革鞄のメンテナンス How To

INDEED製品は、使い込むことで独特の色合いや風合いに育つ『タンニンなめし』の革を多く用いております。 より愛着を感じる素晴らしい革に育てていくためにも、使い手が革の状態を見ながら手をかけることが大切です。

動物の「皮」が「革」へとする工程を”鞣す(なめす)”といいます。
鞣すとは、皮の腐敗を防ぎ、強くて柔らかい革となるよう作り込んでいく作業のことです。

どんな革も鞣す過程でオイルを加えますが、そのオイル分が月日の経過とともに抜けてしまうことでパサつき 革の劣化が早まります。
大切なバッグや革小物がよりいい状態で長くお使いいただくために、ぜひメンテナンスにトライしてみてください。

メンテナンスの手順 メンテナンスの手順は、以下の順番通りに行いましょう。 ※革の状態によって、メンテナンス剤の効果が得られない場合やシミになる場合も ございます。必ず目立たない部分でテストしてからご使用ください。

INDEED推奨のメンテナンスグッズ
コロンブス社

Step1:汚れを落とす チリやホコリなどの汚れは、柔らかい布で乾拭きするか 専用ブラシをかけて落としましょう。ファスナー等につまったホコリは、使い古しの歯ブラシ等を使用すると効果的です。

Step2:保革クリーム やわらかい布に少量ずつクリームをとり、伸ばしながら 鞄全体に塗っていきます。(布で強くこすると、傷が付いたり 色が濃くなる場合がありますのでご注意ください) 最後に余分なクリームを落とすイメージで乾拭きしてください。

Step3:防水スプレー 容器をよく振り、鞄から20cmほど離して、表面が軽く濡れる程度にスプレーしてください。(吸い込むと危険ですので、必ず屋外で使用してください)乾いたらメンテナンス完了です。
※かけ過ぎるとシミになる恐れがあります。
※必ず目立たない所でテストしてからご使用ください。

左は未使用、右は5年使用した
ボルサのビジネスバッグ

メンテナンスの基本 INDEED製品の多くは、経年変化を楽しめるタンニンなめしの革を使用しています。また、革本来の風合いを生かすため、表面のコーティングを最小限に抑えていますので、革の状態を見ながらメンテナンスをしていただきますと、より長くご愛用いただけます。

日頃から、こまめに柔らかい布や専用ブラシでホコリや汚れを落としてください。1~2ヶ月に一度、保革クリームを塗り栄養補給をしてください。また、水に濡れると色落ちやシミ、水ぶくれの原因になりますので、防水スプレーのご使用をお薦めします。

靴用クリーナー、靴墨(色付きクリーム)は使用しないでください。

  • Q1 水に濡れてしまったら?? そのままで放置せず、すぐに乾いた布でたたくように水分をふき取り、陰干ししてください。ドライヤーなどで急に熱を加えると革が硬化し、型崩れの原因となりますので絶対にお止めください。乾いた後にメンテナンスの手順2,3をしてください。
  • Q2 手持ちのメンテナンス剤を使用しても大丈夫ですか? メンテナンス剤によっては、シミになってしまったり、逆効果の場合もあります。 まずは目立たない部分でテストして問題がないようでしたらお使いください。
  • Q3 保革クリームを塗ったら革の色が濃く変色してしまいました。 保革クリームを塗った直後は色が濃くなる傾向がありますが、しばらくすると馴染んできます。 激しく革の色が変わってしまった場合は、保革クリームの販売元や製造元にご相談ください。
  • Q4 色あせしてしまったら? 革は日差しなどの原因により、日焼けや退色してしまうことがあります。INDEED製品に限り、弊社にて色入れのメンテナンスを行っておりますのでご相談ください。ただし、まったく違った色や、元の色より薄く色を変えることはできません。
  • Q5 汚れは落ちますか? 汚れの種類によって対処方法が異なりますので、専門の窓口に相談されることをお勧めします。染み込んだ汚れは落ちにくく、表面に乗っているような汚れは消しゴムなどで消える場合もあります。(その際は、汚れていない消しゴムを使用してください。)
  • Q6 保革クリームはどのくらいの頻度で使用したらいいですか? 使用状況により異なりますが、コンスタントに使用されている場合は2ヶ月に1度ほどで十分です。 雨に濡れてしまったり、革が乾燥しているなと感じた際にはその都度メンテナンスをしてください。
  • Q7 防水スプレーはどのくらいの間隔で使用したらいいですか? 防水スプレーをかけると、革表面に防水の膜を張った状態になります。摩擦や雨濡れ等で取れてしまいますので、効果を見ながら定期的にスプレーしてください。スプレーで完全に水濡れを防げるわけではありません。なるべく過度な水濡れは避けてください。万が一、濡れてしまった場合はQ1のように対処してください。
  • Q8 革にカビが生えてしまいました。 水を含ませ硬く絞った布でカビをふき取り、陰干しをしてよく乾燥させてから保革クリームを塗りこんでください。カビが深くまで浸透している場合は完全に除去することはできません。
  • Q9 しばらく使用しない場合の保管方法は? まずはカビ防止の為、必ず陰干しをして乾燥させ、汚れを落としてください。その後、新聞紙等を丸めて詰め、形を整えてから湿気の少ない場所で他の物と密着しないように保管してください。その際、通気性のよい布で包み、乾燥剤を入れていただくことをお勧めします。

推奨メンテナンス剤
【コロンブス社製】

推奨しているメンテナンス剤はコロンブス社製の3種類です。
クリームには布が付属で付いていますが、乾拭き等に使用する布は着古したTシャツなどの柔らかい布や、ネル素材などをお勧めします。

コンディショニングクリーム
(乳化性保革クリーム)
日頃のお手入れ用としてご使用ください。伸びが良いので塗りやすく、比較的どんな革でもお使いいただけます。革に潤いを与え、しっとりとした手触りが得られます。また、最後に乾いた布で磨くことでツヤを出すことが出来ます。

【成分】カルナパワックス、コーンスターチ、乳化剤、精製水、緑茶エキス(消臭)、乳化性/¥1,600(税別)送料別
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モイスチャークリーム
(油性保革クリーム)
使い込んで油分が抜けてしまったり、硬くなってしまった革に適しています。油分が革に浸透し、潤いと撥水性を与えます。厚塗りした部分だけ色が濃くなることもありますが、使用していくうちに馴染んでいきます。革の状態を見ながら、ベタつかない程度に塗り込んだ後に、乾拭きしてください。ツヤだし用としては不向きです。/¥2,000(税別)送料別
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アメダス防水スプレー ほとんどの革に使用でき、撥水、撥油効果に加え汚れ防止にもなります。雨や水濡れが心配な方は使用必須です。容器をよく振り鞄から20cmほど離して表面が軽く濡れる程度にスプレーしてください。
※かけ過ぎるとシミになる恐れがありますのでご注意ください。必ず目立たないところでテストしてからご使用ください。/¥1,500(税別)送料別
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