2014年10月1日よりINDEED製品の一部を値上げさせていただきます。
大変心苦しく感じておりますが、ご了承いただきたくお願いいたします。

昨年の10月にも価格改定をさせていただきましたが、今年に入っても原皮価格の上昇が止まらず、、タンナーさんより写真のような値上げ要請が相次ぎました。
あるタンナーさんは、「値上げをしていただけなければ弊社が潰れます」とまで言われ、ほんとうに厳しい状況であることを痛感させられました。

値上げ要請

革の単位は10cm×10cm=1dsですが、昨年の値上げ分と併せると、5円~12円/1dsほどの値上がりとなります。

弊社で使用している革の平均単価は50円の前半でしたので、約10~20%の上昇です。
また、ビジネスバッグは1本につき平均で約100ds使用しますので、革代だけで500円~1200円値上がりした計算になります。

それに加え、原油高による副資材の値上がり、電気代、燃料代の値上げ、デフレ脱却による物価・人件費の上昇と、すべてが値上がりしていると言っても過言ではない状況です。

 

ジェネラス解剖図

右の写真は2003年『Begin』別冊に掲載された以前のジェネラスの解剖イラストですが、パーツの数が半端ないのがお分かりでしょうか?革のパーツだけでも20数種類で30枚ほど、それにはすべて裁断賃がかかります。また、それを裁断するためには刃型が必要ですが、その刃型製作代もかなり上昇しています。
それは、電気代、燃料代の値上げが影響していますが、もう一つの要因として高齢化に伴う廃業による人手不足もあります。

日本国内での製造業は皆、似たような状況下にあるのかもしれませんが、皮革産業界はほんとうに溜息ばかりの現状です。

昭和の30年代ごろまでは、革製のビジネスバッグといえば高額品で、役職がついたら購入しようといったステータスシンボル的なものだったそうです。
いずれ、日本製のビジネスバッグは高額品となる時代が来るかもしれませんね。

ちなみに下の写真は、上のイラストのジェネラス改良型で、フラップを止めるベルトがバックルからヒネリと呼ばれる金具に変更になっています。時代に即して変化を続ける♪それがロングセラーの鉄則ですが、約20年前の販売価格は¥46,000。その当時からやや高額商品だったですよね(^_^;)

 

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こんな苦しい環境下でもINDEEDは前向きに良いものを作る続けていきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いします。

価格改定商品の中の一部を掲載しています。下記をご覧ください。
http://www.yes-indeed.com/kaitei/index.html

 

 

 

 

デザイナーFoo